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韓国古着物販で実店舗へ進むための完全ガイド

韓国古着物販でまずオンライン(メルカリ)から始め、実店舗へと展開する流れを現場の感覚でまとめました。初期コストの抑え方、在庫ボリュームの目安、物件選びの注意点、補助金の活用、集客と接客のポイント、運営の自動化まで、実践的に使えるチェックリスト付きです。

古着店の店内で話す人物、画面下に「メルカリ・ヤフーフリマで販売して結果を出す」と書かれた字幕

目次

まずはオンラインで実績を作る

最初のステップはメルカリやヤフオクなどで売れる感覚を掴むこと。目安として、月商が30万〜40万円になってくると、在庫は200〜300点程度を回す必要が出てきます。ここで重要なのは

  • 仕入れの目利き(どれが回るかを見極める)
  • SKU管理(どの商品がいつ売れるかの把握)
  • 梱包・発送の効率化(回転を速くする)

在庫が増えた段階で「ただの倉庫」ではなく「来てもらえる場」を作るために実店舗を検討します。

実店舗に移る理由とメリット

アパートに在庫を置いて発送するスタイルだと集客はゼロに近いです。一方、同じスペースを「店」に変えるだけで、目に見える販売機会が生まれます。メルカリで売れた商品をそのまま店頭に並べると、

  • 同日でオンラインとオフライン両方の売上が期待できる
  • 商品を直接見てもらえることで単価アップにつながる
  • 地域とのつながりや補助金などの行政支援を受けやすくなる
壁棚にシューズ、下部にハンガーラック、天井に埋め込みエアコンとスポット照明が見える店内

物件選びの鉄則:初期投資を抑える

実店舗を始める際に最も注意すべきは初期費用です。おすすめは設備が整っている物件を選ぶこと。具体的には

  • 壁紙が白で手を加えなくて良い
  • 天井・照明・空調(ビルトイン)が備わっている
  • 店舗面積は目安で約60平方メートル前後が運営しやすい

逆に避けたいのは「スケルトン物件」。天井も照明も空調も無い状態だと、内装費が300万〜500万円に跳ね上がる可能性があります。初期の資金回収が難しくなるため、まずはなるべく設備の整った物件を選びましょう。

補助金・助成金を味方につける

物件の家賃負担は大きいですが、地方自治体の商店街活性化補助などを活用できる場合があります。例として、

  • 家賃の半額を補助(上限5万円など)
  • 商工会議所や商業振興係への相談で申請サポートを受けられる
店主が『市から補助金が下りるので実質5万円ぐらいで借りている』と説明している古着店の店内写真(字幕がはっきり見える)。

市役所や商工会に「商店街活性化の担当」「商業振興担当」がいることが多いので、まずは問い合わせてみると良いです。補助金が下りれば、家賃を抑えながら通行人の多い立地に出店でき、戦略が一気に有利になります。

集客と接客は別のスキル

メルカリ販売だけでは体験しない課題が実店舗にはあります。最も大変なのは集客と接客です。

  • 集客:Instagramの投稿、Instagram Liveで新着紹介、ローカルなプロモーションを組み合わせる
  • 接客:お客さまのニーズを聞き出し、その場で提案するコミュニケーション力が売上を左右する
古着店の店内で接客経験のなさを語る男性とマネキン、商品の陳列が見える

接客は慣れとトークスクリプトで改善できます。販売員やアルバイトに販売ノウハウを教え、接客ロールプレイを行うことで店の売上は安定してきます。

運営の自動化と役割分担

私の運営スタイルは仕入れと商品登録を中心に、自動化できるところは任せる方式です。

  • 私は韓国での仕入れを担当(1〜1.5か月に1回)
  • 帰国後は洗濯・検品・商品登録を行う
  • 撮影、店頭販売、SNS発信はアルバイトに任せる
手を動かしながら説明する店主、左右に洋服のラックとマネキンが並ぶ古着屋の明るい店内写真。

このように分業化すると、仕入れの頻度を保ちながら店頭は半自動的に回ります。重要なのは、アルバイトが売れる接客を再現できるように教育することです。

韓国仕入れをビジネス化するコツ

韓国古着物販においては、現地での目利きが利益に直結します。ポイントは

  1. 回転率の高いカテゴリを把握する
  2. 仕入れ予算と帰国スケジュールを固定する
  3. 現地で買いすぎない(国内での検品在庫を想定)

これにより渡航費や滞在費を「ビジネスコスト」として回収しやすくなり、実質的に韓国旅行を負担ゼロに近づけることも可能です。

実行チェックリスト

  • メルカリで3〜4万円/月 → 継続して30〜40万円/月を目指す
  • 在庫200〜300点の運用体制を構築する
  • 設備の整った物件(壁紙・空調・照明有)を優先
  • 補助金の有無を市役所・商工会に確認
  • Instagramやライブで継続的に情報発信する
  • 接客のテンプレとアルバイト教育を作る
  • 仕入れ→洗濯→登録→撮影→店頭販売の流れを明確化

最後に

韓国古着物販は、オンラインで得た販売ノウハウをリアル店舗に繋げることで大きく成長します。ポイントは初期投資を無理に膨らませないことと、集客・接客の仕組みを作ること。補助金や地域との連携も上手く活用して、無理のない拡大を目指してください。

次の一歩を踏み出すなら、まずは今の販売データを整理して、月商や在庫数、回転率を明確にすることをおすすめします。韓国古着物販は戦略次第で旅行が仕事になるほどの可能性があります。

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この記事の著者

長谷川 豊

1988年4月20日生まれ。学生時代からファッション、とくにアメリカンカジュアルやストリートカルチャーに惹かれ、20代後半から古着の魅力に没頭。さまざまな副業やビジネスに挑戦するも失敗を繰り返す中、唯一成果を上げたのが古着転売だった。独自の目利きと販売戦略を磨きながら、韓国やタイでの仕入れルートを開拓。やがて「誰でも始められて、人生を変えられる手段」として古着販売のノウハウを体系化し、2022年に株式会社Rebeldeを設立。現在は自社での販売事業の傍ら、全国の個人や事業者に向けた育成・支援にも力を注いでいる。

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